北海道は自転車だってスイスイ(ただし冬以外)

7月5日の「噂の!東京マガジン」の「噂の現場」で東京都国立市の甲州街道の歩道の狭さについてレポートしていた。歩道幅が70cm位しかなく、もっとも狭い所では50数cm。本州の人口過密地帯の道路事情はこんなのが当たり前なのか。前回、自転車の活用についていろいろ書いたが、この道路を通勤に使わなければならないとすると、自転車で通行するにはかなりのストレスを抱えないとならない。いや、そう言えば昨年行った千葉県はどこの幹線道路も似たような状況だった。自転車を使用するというのはかなりの危険を伴う気がする。またタクシーで近道のような所ばかり走っていたせいもあるが、大型トラック(4トン積以上)を殆ど見なかった。そのような営業車は必要ないのだろうか。道幅が狭くて通れないか、通れても困難なため走っていないのだろう。私がよく利用するネット通販が届くときの宅配便は4トン車が過半数だが、一方千葉県で見た宅配便のトラックは2.5トン位しかなかった。なのに取り回しに非常に苦労していたように見えた。

モータリーゼ-ションにどっぷり浸かっているのに、インフラ整備はほとんど中世の農村のまま。日本の大方の道路事情と言えばそんなものなのだろう。道路を拡張しようにも用地買収がままならず、遅々として進まない、と。

ただし北海道はというと、私の家の周辺は新興住宅街と言うこともあるのか、歩道が狭くて危険という区域は殆ど見かけない。唯一、幹線道路であるのに車がやっとすれ違える所がある。アイヌの旧道があった所らしく、繁華街の様な地域だったらしい。その他は脇道で歩道幅1m、ちょっと大きな道路なら歩道幅2~3mはある。しかも車道幅も2車線でゆうゆう車がすれ違う事ができる。私の家の前には10トン積みのトラックが苦労せず入ってこられる。冬は雪があってちょっと厳しいが、入ってこれないことはない。更には、「内地」の停滞している状況を尻目に、元々広い道路をさらに使いやすい様に拡張などしている。用地買収費用が安いため可能なのだろう。3メートルもあった歩道を5メートルにして、歩道兼緑地帯にする工事も最近見かける。

ゆえに自転車で通勤しようと思えば、以前書いた、天候と汗をクリアすれば可能なのである。ずぶ濡れ、汗だくになる覚悟を決めているのか通勤しているスーツ姿等の方も結構見かける。高校、中学なら悪条件もものともせず、通学する生徒は大勢いる。知人には片道10キロを毎日通学する女子高生もいる。天候等の条件が悪ければ職場に自転車を置いていくか、家族に自家用車で自転車ごと迎えに来てもらう手もある。手間がかかるが。

そんな、健康的通勤の選択が困難である本州の方々、北海道は良いよ、移住したら?と今回は言いたかった。景気は土砂降り続きで仕事はぜんぜん無いけど(汗)。

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今ごろ、そんな事に気づいたのか!~ハイブリッド車が音が出なくて危険~

エコカー減税を追い風に売り上げを伸ばしているハイブリッド車が、「走行音が静かすぎる」という思わぬ壁にぶつかっている。

 視覚障害者らから「車の接近に気付かず、危うく衝突するところだった」などの声が上がっており、国土交通省は2日、有識者や業界団体、視覚障害者団体など関係者を集めた対策検討委員会(委員長=鎌田実・東京大教授)での議論をスタートさせた。

 ハイブリッド車は低速走行中や発進時にはモーターだけで走ることが可能で、エンジン音がしないため、歩行者や自転車が車の接近に気付かないことがある。こうした“音問題”は国際的にも注目され、既に米議会や国連の専門家会議でも取り上げられている。

 検討委ではこうした海外の動きも報告され、「ハイブリッド車の普及でリードしてきた日本が、音の問題でも率先して対策を打つべきだ」などの指摘も出た。

今後は、危険を知らせるために人工的に音を出す仕組みを作るなど、必要な対策を年内に打ち出す方針だ。(7月3日読売新聞より)

何か、極めて日本的な「失態」のような気がする。無音で走る車があるとすれば、歩行者にとってはとても危険。世界のトヨタ、ホンダがそれに気づかなかったのか。歩行者の安全のためには非常に重要な問題なのに、最初の発売から10年以上たって、国際的にも指摘されてやっと問題化するとは。狭苦しい日本でいっぱい走ってるのに、歩行者は「堪え忍んでいた」わけ?それとも、そう言う声があるのを黙殺していたのか?「ドライバーにとって快適(エコも心象的に快適だから・・・)で、買ってくれれば良い」、そのことだけに集中して周囲の問題を見落とすという、金の亡者、エコノミックアニマルの象徴的問題。RV車の先端に取付が流行った「カンガルーバー」を思い出す。あれも「ドライバーには衝突時に安全度が増す」などと、歩行者のことは何も考えていなかった。

私の住むまちにはハイブリッド車はあまり見かけないため、静かすぎて危険というのは知らなかった。まったくエンジンが止まるとは知らなかったし、歩行者が認知するよう何らかの対策が取られているのだと思った。

私がかつてディーゼルのワンボックスカーに乗っていた頃にくらべ、今のガソリン車のワンボックスのほうが歩行者が気づいてくれない気がする。ひょっとして画期的な方法が編み出されば、「静かなガソリン車」にも波及する問題かも知れない。人工的に不快な音を作り出さなくても、「車が来たと判るような耳障りがいい音」を開発すればいいと思う。

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究極のエコ移動手段、自転車のための提案

職場まで通勤距離は数キロでマイカーを使用している。メタボ解消の為、本当は自転車を使用したいのだが、炎天下のときは汗だくになり、雨の時も無防備ではずぶ濡れ、カッパを着ても蒸れて汗だくになる。この点がどうやっても克服できないので使用していない。これはひょっとするとかなりの人が同じ状況なのではないだろうか。

自転車部品メーカーの「シマノ」の本社社屋にはシャワールームが完備してあって、自転車通勤を奨励している、とかなり前に何かの雑誌で読んだ記憶がある。若い時だったのだが、ずいぶん羨ましい気がした記憶がある。「自転車で通勤」・・・メタボ解消以外にもスタイリッシュな響きがある。健康増進の為、一般の企業でもそれ位の発想はできないのだろうか。

子ども2人を連れて乗るための自転車が開発、販売が開始されたとのこと。価格は5万円以上。図体が大きく、双輪だったりしてこぐのに力が要りそうだ。電気をバカ食いする薄型テレビ購入に何故かエコポイントが付くのに、このエコ度一杯で、子育て支援、少子化対策にもなる乗り物に対しては現時点で補助金ゼロ。自治体の助成を待っているという。警察庁がメーカーに要請などして官が主導して勧めてきた事業なのに、なぜ国は見て見ぬふりなのだろう。

傘を差してなど、物をもって自転車を運転することが今年6月より禁止になった。危険な運転をする自転車の増加に対応したものだと思うが、5万円以下の罰金というのはやり過ぎではないのか。大阪で流行っている「さすべえ」が普及するのは良いことだと思うが。

私はマイカーで移動中、坂道をスピードを出して下りてきた女子高生運転の自転車と出会い頭に接触してしまったことがある。私の不注意も原因なのだが、彼女の自転車は安物でブレーキの効きも今ひとつそうだった。「電気アシストブレーキ」位の装置も開発されて良さそうなものなのに、中国製の商品が多く出回る世の中では基本的機能さえおぼつかない場合が多い。我が家には3~4年の開きがあって、古い安物自転車と少々新しい国産自転車がある。加速、停止、騒音、見た目、のすべてにおいて国産の方が、もちろんだが良い。と言うより、中国製は危険だと思う。

自転車の進歩は自動車に比べれば全く微々たるもの。電動アシスト式もあるが、高価だし、充電の手間はいるし、何しろあまりカッコ良くない。もっと若者に好かれるようなハイテク進化した自転車が作れないのだろうか。

フード付自転車のようなものもあったりするが、日本国内では、道路交通法の制限で不可。自転車よりはるかに安全そうなセグウェイでさえ禁止なのだから、日本の法律のがんじがらめさが大きな壁である。何か「痛い目」に会わなければ、動き出さないが行政である。自動車の弊害がもっと表面化すれば、ひょっとすると自転車を見直すことになるかも知れない。

そして、マスコミは中途半端なエコ移動手段、「ハイブリッドカー」の素晴らしさを訴えるのに一生懸命。これについては、何しろ日本の産業の命運がかかっているのだから、産報共同で強力に推し進めているといったところか。我が家の周辺ではそんなに見かけないけどねぇ・・・。

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PerfumeのPINO新CM曲「NIGHT FLIGHT」はまたしても麻薬ソング

ユーチューブには既にフルバージョンも流れている。

CMを聞いている限りではそんなにカッコイイという感じではなかったのだが、実際通して聞いてみるとかなり凄い。これはシークレット・シークレットに続く麻薬ソングだ。曲冒頭のリフレインはKraftwerkの「The Model」に似ているらしいが、主にモチーフにしているのはYMOの「ライディーン」。この曲の中国っぽいところをそのまま生かして、エキゾチックな雰囲気に仕立ててある。インドの音楽にも通じるとの意見もある。そういえばダンスの最初にはインド舞踊の様な手を合わせるポーズがある。曲をもり立てているのは低くてメリハリの利いたベース音。ノリノリで踊れる。

今回はダンスの振り付けもかなりいい。アイディアが素晴らしい。ポイントはポーズ。旅客機のCAの様な、マイクを持つところ、カートを押すところ、雑誌などを配るところを上手くダンスに取り入れている。かなりユニーク!画期的!見ていても面白い!何かの動作を真似するダンスはPerfumeが得意とするところだが、これだけ本格的なのは日本初かも。本当の航空会社の打ち上げでCAが踊ると大いにウケそう。

先月から既に流れていたようだが、ショッキングなニュースが続いていただけに、私にとってはニューアルバムへの不安を吹き飛ばしてくれる曲の出来となった。それにしてもPINOのCM曲に何故2度続けてこんな良い曲が・・・。正直、ギャラが大きいのか?(笑)

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CDを買ったばかりだったのに ~マイケル・ジャクソン逝去~

虫の知らせというヤツだったのだろうか、2週間ほど前に「バッド」以来21年ぶりに「マイケルジャクソン/スリラー25周年記念リミテッド・エイディション(DVD)」を購入したばかりだった。

マドンナの「涙が止まらない」を始め、世界中の著名アーティストからのお悔やみのコメントの嵐。何というか、私の中でも1つの「時代」があっけなく終わってしまったという感じだ。

「スリラーの中のマイケル」は遠い過去の存在であり、現在とあまりの違う「姿」をPVを見てその思いを強くしたのだが、実在の本人が死んでしまうというのは郷愁に浸って少し有頂天になっていた私を、私自身の現状、マイケル、世界情勢等々苦しみばかりの現実(スリラーの頃に比べれば本当のそう)に引き戻したという感じ。

スリラーの後、黒人であること故の苦しみにもがいていたという話だが、初の黒人大統領を目にして何を思ったのだろうか。「黒人に戻ってもう一度やり直したい。」なんて、実にあり得る。

ファラ・フォーセットも死んでしまったし。美しかった過去が少しずつ消えていく。

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東国原知事が首相候補になれば、世襲の無意味さが顕著になるし・・・

まったく、気の利いたニュース源に事欠いているマスコミ。私も全くこんな事をブログのネタにしたくないのだが、政治関係ではこれで大いに盛り上がっているから、疑問に思うことを書いてみる。

東国原氏が知事に就任してから2年と3ヶ月。政治家としてのキャリアは小泉チルドレンよりも短い。もしや首相の候補だけでもなり得たら、その理由だけでも世界中が仰天すると思う。

16歳の少女から性的サービスを受けてタレント生命も消滅しかけていた人間が、なぜか県知事として立候補。大量得票で当選。かつての人気タレントだった為にメディアを操るのにたけており、かなりの期間「大人気の知事」として、お茶の間を席巻。1年半後には勢い余って、国会議員に鞍替えを狙っているとの噂で持ちきりに。2年後には国政へとの政党からの要望に、首相候補にしてもらえるなら出陣という、人を食った条件を出して物議を醸す・・・。何代も続く世襲政治家がゴロゴロしている自民党で、雑種で初心者マーク付の東国原氏が首相候補に抜擢されるとすれば、血統も経験も家柄も大して関係ない、人気があればできるのさと言わんばかりの事態になる。

しかし、彼は何をそんなに急いでいるのだろう。それに、世渡り上手というのか、卑怯者というのか、重要なネタを取引材料に狡猾な悪役が国王の座を手に入れようとするという、映画で出てきそうなシチュエーションを見ているようだ。そういえば、北朝鮮の瀬戸際外交をも思い出させる。

こんな方法で手に入れた、「最高の地位」など長続きはしないというのが、映画のハッピーエンドだが・・・。

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冗談で言ってるにしても、非常識すぎないか ~東国原知事「自民総裁にするなら出馬」~

東国原さんは本気で出馬する気は無いのだろう。というか、そう思いたい。「全国知事会が作成したマニフェスを取り込む」のすら難しいだろうし。もし自民党が要求を飲んでしまったらどうなるか。分裂は避けられないだろうし、選挙も「そんな軽い政党では・・・」ということで惨敗。

そしてそんな荒唐無稽な話をニュースにせざるを得ない情けないマスコミに対しても、またもやうんざり。

そこまで言って委員会でたかじんが「マンゴーも賞味期限切れだし」なんて言ってたが、人気タレント知事のお株は橋下さんに奪われ、目立ちたい一心なのかも知れない。それにしても何か発言が軽すぎる。やはり劇場型政治なのか?何か嫌な空気も舞い始めている昨今の政界である。

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あーちゃん、黙ってた方が・・・ ~Perfumeの痛いニュース~

今どきの若い女性アイドルとしての生き甲斐、幸せとは何なのだろうと考えさせられる。今週、Perfumeに関する、いつかはやってくるはずだが早すぎると思われるニュースが連発で来た。

ひとつは、のっちとかしゆかが交際中の男性がいるということ。人気絶頂の今、写真週刊誌に次々にスクープされるとは。かつてのアイドルとは違うのだということがわかる。そして、アミューズという事務所は締め付けも緩く、情報操作もしないということがはっきりした。バーニング、ジャニーズとは違って健全ではある。遊ぶ暇なんてほとんど無いはずで、仕事ばかりが人生というのも空しい。宇多田ヒカルや安室奈美恵などはこれぐらいの年頃にいきなり結婚(色々事情があってのことだが)なのだから、まだいい。中年もいいところの私としては、アイドルとしてのPerfumeに熱中している訳ではないので、幻滅したなどということは全くない。グループに亀裂が入ったりして、今後の歌手活動に支障を来さないよう願うばかりである。

しかし、グループに亀裂という言葉を思い浮かべながらため息が出てしまうのが、もう一つ問題である。あーちゃんが中田ヤスタカの曲作りを批判したとも取れる内容の発言をしたとのこと。

あーちゃんが言っている内容は、以前から気になってはいたことだ。声の部分は全体にボコーダーをかけ、生放送でも口パク。ボーカル軽視ととらえられても仕方がない。中田はひとつのユニットの中では多彩なサウンドを展開して、ファンを飽きさせることなく次作につなげていくのであるが、他のユニットと比較してみると、傾向としての違いを見つけることはできるものの、CMなどでちょっと聞いただけでは「これは確かに中田だけど、どのグループか?」と判断しずらい事が良くある。中田サウンド内におけるアーティストの「個性」がかなり押さえられている。この弊害については中田本人も当然判っているはずで、個性を持たせるべきなのだろうが、1人の人間にできる創造性には限界があり、あれもこれもと、すべて完璧に満足させられる訳がない。

中田がプロデュースを引き受けた当初の頃は、Perfumeとはこういうグループだという「説明的演出」もあったから、本人達の歌声を生かした曲作りが中心だったのだろう。しかし、次第に有名になりイメージが浸透してくるに従って、「Perfumeの可能性とは?」という実験的演出も見られるようになった。曲でいうと「GAME」、「Take me Take me 」、「Butterfly」(アルバムのみの収録曲にはその傾向強し)、「edge」とか。「Twinkle Snow Powdery Snow」もその傾向強いと思う。どの曲もボーカルがより控えめで、インストルメンタルが幅を効かせるという、アイドルのための曲としてはあり得ない状況。そして完成度が高く、濃厚なファンには人気のある曲だと思う。

以前にも私は言っているが、シングルのメインタイトルよりカップリング曲の方が良いと感じることが本当に多い。ヒット曲としての定石を敢えて外した方が良くなる。そして、より一層歌声をメインに持ってこないやり方。中田ヤスタカはいまだ暗中模索しているのだと思う。

あーちゃんの気持ちが分からないでもない。「私達って本当に必要なの?Perfumeが歌ってなくたって、大して違いが無いんじゃないの・・・。」

でも今は、そのフリだけでもいいから黙ってた方が良いと思う。奇跡的と言っていいくらいの曲の売り上げが、ちょっとしたことで急降下することもあり得なくはない。目標がもっと上にあるとしたら、今こそ一致団結したPerfumeを見せるべきだと思う。

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中年ブサイクは起死回生を果たせるのか ~スーザン・ボイル~

イギリスの歌手発掘のテレビ番組、「ブリテンズ・ガット・タレント」でとても美形とは言い難い中年女性、スーザン・ボイルがその外見からは予想ができない美声で一躍世界的注目の的になった。当ブログでネタとしてあげていた当時は、私はこんなに大きなニュースになるとは思っていなかった。第一、確かに美声かも知れないが、ユーチューブの音声ではその素晴らしさも確固たるものとして確認できない。確かに確認できる外見は本当にブサイクであり、音だけ聞いていた方が心地よいのではとも思える。歌が素晴らしいだけでなく、外見も美しいなら一石二鳥である。そんな人材は、世界中見渡せば星の数ほどいるはずなのだ。

しかし、番組のドラマチックな展開はすばらしい。こんな感動的なテレビのシーンは10年に1度あるかどうか。だが、多くの者達は、今後の可能性に満ちあふれたスーザンと言うより、既に終わってしまったシーンの主役としてのスーザンに対して、喝采を送っているのではないか。

だとしても、今までずっとイギリスの田舎で日陰暮らしをしていた彼女が、世界的スターになるための千載一遇のチャンスであることは間違いない。

チャンスの恵まれない多くの才能ある者達の妬みも世界中から集まることになる。そのプレッシャーを跳ね返してスターの地位を得ることができるのか、決勝戦が終わった時から新たなるドラマが始まっているのだ。

一時はそんな計り知れない将来への不安に押しつぶされそうになったのか、精神錯乱状態だったらしい。

映画「ブロードキャスト・ニュース」を思い出した。ニュースの詳細まで知り尽くしているブサイクニュース・ライターはテレビのアンカーマンとして晴れの舞台に出たが、緊張のため滝のように流れる汗や動揺を抑えられなかった。ハンサムなスポーツ系アナウンサーはブサイクのバックアップといかさま紛いのことをするなどして、スイスイと人気者に。人生には努力だけではどうにもならない、向き不向きがあること、そして向いている方向に進んでいった方が、幸せになれるという様な教訓を描いていた。スーザンもスター歌手には向いていないのは確かなのである。それでも進もうとするなら、努力というより、何者にも負けない達観が必要な状況である。

生涯ずっと日陰の存在であるはずだった、スターにはとても向いていない者が、今後本当にスターになり得るのか、私は恐る恐る見守っている。

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大阪・・・意味不明なハコモノが多いのか

フェスティバルゲートという、この遊園地?アミューズメント?これだけの偉容を誇りながら、10年で破綻とは・・・。500億円の総工費がパー?

お金を出したのは、当時の大手信託銀行3社。バブル中に計画されたのだろうが、極めてバブリーなこんな施設に出資してしまうのだから、投資のプロとは言い難い。立地の悪さとか、アトラクションが更新できないとか、原因の分析がされているが、私的には「ジェットコースターが嫌い」と言う点でここには近寄りたくない。乗るのも見るのも音を聞くのも嫌だ。それにしても、あの悲鳴と轟音が混ざり合った騒音はBGMにはほど遠く、こんなに密集した施設には無理があるだろうに。あいりん地区に近いと言うことは、年配の方が多くいらっしゃるだろうし、私のように目障りとしか思わない附近の住民が少なくないはず。住宅の密集地域でもあるし、反対運動とか無かったのか?

市役所が入居させるしかなくなったWTC(安直というか不吉なネーミングだし)ビルといい、第3セクターで、なぜこんな滅茶苦茶のことをしていたのだろうか?ずいぶん無理をしていたのではないのか。何でもかんでも、東京並みにしなければならないという焦りがあったのではないか。

まったく、貧しい北海道の自治体の感覚とはかけ離れている・・・はずだけど、北海道もあれも、これも(民間だけど)、これなんかも失敗だと思う。お金が無いなりにやはり失敗している(笑)。それにしても負の遺産が目立ってきた日本である。

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