興醒めアニメ、「ゴルゴ13」
田舎の食堂などにも置いてある率が非常に高い漫画本「ゴルゴ13」。
独特の雰囲気を持つ漫画だ。まず日本でしか存在し得ないだろう。ゴルゴの性格がサムライそのものだし、たかが漫画に、その時々の世界情勢を捉えた凝ったストーリー仕立て。結局毎回狙撃を成功させるわけだから結末はワンパターンなのだが、ついつい最後まで読んでしまう。単行本は148巻、「こち亀」には負けるらしいが、大人用の漫画としては最長、最大。ギネスものだ。
過去にもアニメ劇場版、OVAそして実写の劇場版などいくつかの動画が作られたが、これらは名作の声が聞こえてこない。というか実写など嘲笑の的だった。今回は流石に21世紀、CGで何でも有りの現在では、よほどのことがない限り、この名作を台無しにするようなことは無いだろうと思っていた。ところが、まだ3話しか観ていないのだが、どうやら最悪のパターンらしい。「魔法少女リリカルなのはStrikers」の方がずっといい(笑)。こち亀もアニメにすると、ここまで酷くはなかったが、魅力半減だった。第一に声優が良くなかった。無さそうでも、かなり障壁となる「アニメの制約」が祟っているようである。
日本のアニメは文化として唯一、これからも世界に発展、発信し、お金を稼げるネタだ思っている。しかし今ひとつ確固たる地位を築けない理由が、今回の失敗に表れている。プレッシャーに弱いというか、頑張りきれないというか、集中しきれないというか。ん、オリンピック、ワールドカップとかでも聞くような・・・。
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